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餘部2ラウンド目

【前回のおさらい】
播但線を利用して餘部鉄橋見物に出かけたのだが・・不運にも踏切架線事故によりツアーダイヤがガタガタに橋梁写真どころか通過のみでツアーを終えてしまった。
【リベンジ計画】
前回は播但線を経由しての餘部計画だったが、今回は時間を有効に利用するのと、山陰独特の交通事情を考慮して飛行機&レンタカーで攻める予定。
行程としては前回も利用した福岡発ANA早朝便で伊丹へ。伊丹からJAC便で但馬へ渡り豊岡へ。豊岡からレンタカーを借りて餘部へ。帰りはその反対で。
レンタカーを使用する目的は香住、鎧、餘部、浜坂の交通不便さと出来れば周辺観光もしたいという欲から出た発想。
一時はこの案で纏まっていたが・・・福岡発、到着便の機材問題が発覚(DHC8事件)。搭乗に対し別に怖くはないが時間が遅れてもらっては困る。ましてや欠航な~んてな最悪な事態も勘弁。タイムテーブル上では但馬便へのアクセスに最適な時刻。一旦保留で別便を探す。九州発伊丹行き一番便は福岡、佐賀を除いて略8:00の出発。で、だいたい9:00伊丹到着となる。乗継の但馬行きが9:00なので間に合わず、乗る為の選択としては先の福岡便しかない。あえて他の交通機関ではJRの寝台特急あかつき&なは、なら前日23時台の出発で間に合うが・・・
帰りは伊丹発宮崎行き最終便が間に合う時刻。しかし便が遅く宮崎空港駅からの大分向けの列車は全て終了。あえて有るのは南宮崎発ドリームにちりんのみ。日を跨いでしまう(日帰り不可能)。やっぱり福岡案が一番無難なようですが、出発前々日までどの案も保留とする。
3月25日、福岡案に決定したのだが・・・
福岡案で出発することにする。まずは航空券手配で航空会社ホームページを開く。但馬便予約OK。福岡便予約?あれ?◆?空席待ち?困った、空席待ちだ!行きも帰りも!やっぱ74席は少ないよ。あ~でも前回乗った時も満席だったよな~空席待ちを入れるか?それとも別ルートを探すか?。第2案、寝台車で前日出発、帰りは宮崎到着便。これを使うとコンセプトの日帰りは無くなる。
空席待ちに躊躇して26日。空席待ちも終わり満席へ変化した。
残るは2案の寝台特急で前日出発。しかし2案の件は立ち消えとなる。
新たな計画案にて出発決定
計画に無かった第3案、全ルート自家用車。
自宅を深夜0時に出発し東九州道(津久見→大分)→大分自動車道(大分→鳥栖)→九州道(鳥栖→門司)→中国道(下関→姫路)→播但連絡道路(姫路→和田山)→豊岡→香住→餘部AM10時到着予定。ざっと10時間運転。日帰りコンセプトなので往復20時間、周辺滞在4時間、計24時間の寝れないツアー。君なら出来る。多分。
【前準備】
前回持っていったデジカメは、いさな唯一のデジカメ(ビデオカメラにもスチルカメラは付加しているが・・)、SONYのP-5っていうカメラで水中用に購入したもの。
水中でも殆ど使用しないのでタンスの肥やしと化していた。
勿論バッテリーな~んて物は既に劣化状態で15分も持てば良い方。あまりにも酷いしもう古いンで新規に購入する事にした。
カメラは銀塩を使う古い気質のいさ公。しかし時代はデジタル。いっちょ試しに一眼でも買ってみるか~。銀塩一眼は全てキャノン(一部ニコノス)。レンズは勿論EF。コスト的にはキャノン?。しかし購入した機種はオリンパスE-330、レンズはズイコーだ~!
だってEOS1Dsなんて高くて買えないじゃ~ない! Vなら何台も買えるし。まあ赤鉢巻玉レンズ1本分ってところか~。銀塩最期が来たら購入を考えるよ。
E330をチョイスした理由は持ち運び便利なコンパクト一眼。陸は勿論、水中への転用も可能な拡張性。まあ一番の理由はサブ機としての扱いかな?。
今は付属のズイコーデジタルしかないけど、せめて広角と望遠ズーム合わせて3本は欲しいな~(海転用すると、マクロ、フィッシュアイ、広角と増えるかも)。
それが届いたって電話があったンで店へ急ぐ。
カメラを受取る。(担当は親族の不幸事にておらず。もう既に嫌な予感)
あと不安要素として使用する車の安全信頼度。今回使うのは、いさなが1号車と呼んでいるランドクルーザー70。普段は2号車と呼ぶ街乗り用軽自動車を使用。2号車購入後、1号車は長距離用LRとしている。新車で購入するも既に14年が経過した老兵。しかも殆ど乗らず車庫に入れたまま。昨年車検は受けたものの殆ど出番なしの毎日。今回は1800Km走破予定マイルだと1125マイル。せめてエンジンオイルは交換したほうが良さそうである。
このランクル何故LR(飛行機にあやかってロングレンジ)かと申しますと、燃料タンクは90ℓで平地最高航続距離は780Km。大分から大阪まではノンストップで走れる計算だが・・・車齢とかを考えるともうそんなには走れそうにもない。
車庫を開け久しぶりのご対面。ドアを開けた瞬間!異様な香りが・・・カビ臭い。ず~っと閉め切ったままで、またシャッターも降ろしっ放し。日光が入らない訳だから当たり前なのだが・・
アルコール入り消臭剤でどうにか誤魔化し街のスタンドに向かう。
この車、他にも気になる所がある。1つは120Kmくらいからオイルランプが点灯するところ。オイルプレッシャーメーターが殆ど動かないので多分オイル量不足が原因かと思われる。前回の車検時にも同様の症状がありディーラーで確認してもらったンだけど、異常は認められなかった。とりあえず今回は若干多めに給油してもらうことにする。2つ目はタイヤが蔕っている点。元々RV車なのでタイヤには多少の余裕があるのだが、現在のところRVタイヤというよりは、普通車、オンロード用か?ってくらい減っている。しかしスリップサインが出ていないンで大丈夫かな?
スタンドに到着し燃料を満タン。併せてエンジンオイルの交換も御願いした。現在時刻はPM8時。出発予定時刻まで後4時間。もう眠れない。
出発
予定では深夜0時出発だったが時は既に0時30分過ぎ。このままだと1時スタートとなる。
急いで出発の準備をする。でも電車とか飛行機には乗らないのでよそ行き衣装ではなく、ごく普通の普段着。準備するものはカメラ機材くらいである。
エンジンをかけ出発。今回は殆ど高速道路走行となる訳だが、始点となる東九州自動車道、津久見ICまでは約1時間の下道走行である。来年度には佐伯ICが完成、共用開始されるので便利になる。途中行きつけのローソンに立ち寄り長距離走行に備え物資を購入。再び津久見ICを目指す。

深夜なのでインターまでは55分で到着。現在時刻は午前1時55分。さあここから高速道路終点、和田山ICまで9時間40分のロングドライブ。
津久見を出発し順調に大分、別府、日出JCTを通過し由布院、玖珠、九重、日田を経由し大分自動車道を北上する。九州道(九州自動車道)と合流する鳥栖JCTには3:45分通過(-12分)
、大宰府IC、福岡ICを通過する。流石に午前4時を回ると貨物系の車からちらほら増えてくる。九州管区最後の休憩を兼ねて直方PAに停車し小休止。15分後再出発。馬場山ICを通過し小倉、門司方面を目指す。40分も走れば関門橋を通過する。
本州乗入れを記念して関門橋をバックに写真を撮りたいが、まだ真暗。夜は明けていない。でもちょこっと眺めたい。めかりSAを通過し関門橋を渡る。本州下関。さて壇ノ浦SAで寄り道しよう!しかし入口なし。まあ当たり前なのだが、関門橋を眺められるSAは上り線が【めかり】下り線が【壇ノ浦】ってな訳で観れる筈もなく、通過しながら、あ~そうだった!と反省しながら中国道へと突き進む。
門司付近からトラックが多くなった。凄く走り難いがこれもしょうがないね~ちょっとストレスを感じながらも100K~120Km運転で追い抜かしながら走行する。
直方を出て1時間くらい経ったろうか?美東SAで休憩する。現在時刻5:50分
美東SAではトイレ休憩のみ。旅路は長いサッサと出発する。小郡IC、山口JCTを通過すると中国道を北上する車は俺一人となった。しかもこれから続く高速道路は山間部で急な上り下り右、左。ご丁寧な事に民家なんてありゃしないし、車が故障したら大変だ!。
山口県、鹿野付近にて夜が明けた。深谷PAで朝ご飯とする。現在時刻6:49分
通常80Kmで走った場合福崎通過は11:06分、和田山到着は11:40分。100Kmくらい平均で走ってるので多少のアドバンテージは有ると思うのだが・・まあ100kって事はないな~90位かな?
7時過ぎ深谷SAを出発し気合を入れて中国道を北上する。深谷でも確認したンだけど、やっぱり車のタイヤダメージは相当なものでタレが起きている。一番路面に対して角なんだけど、タイヤが融けてるンだよね、感覚としては新品タイヤの軟さ。もうかれこれ6年以上も同じタイヤを履いてる訳で、今の状態を表現すると劣化したソリッドタイヤ。でもそれが車重2t超+100Km6時間運転でこの状態。路面温度は最低でも6℃なので大丈夫だろうが、此れが夏場だったら最悪。
タイヤも心配なんだけど、ちょっと気掛かりなのはオイルランプがまたも点灯すること。
昨日オイルは多めに注いでもらっているのだが・・他に問題があるのだろうか?
まあそれでも順調に走行する。山口県とお別れし島根県へ。島根県とお別れし広島県へ。広島県とお別れし岡山県へと入ってきた。
高速道路走りながら感じたンだけど、燃料ゲージの落ち方って早いよね?みるみるうちにエンプティーライン。現在走行距離642.6Km 現在時刻9:00時。燃料捕球の為、岡山県、大佐SAにて休憩する。現在時刻9:04分
給油を済ませ再度出発する。どの県でも感じたンだけど、やっぱ時間がかかるよ。長い。
これから福崎まで何も変化の無い走行が続くが、以外とこの先いろんなPAやSAに寄り道したのが原因なのだろうか?中国道分岐、姫路福崎(予定到着時刻11:06分)を通過したのは11:40分。ナント34分遅れで通過。(この34分が命とりに)
連続して播但連絡道路に合流。片側1車線の自動車専用道路。大分で言えば丁度、大分空港道路と規格が同じかな?でも速度は60Km(一部70Km)制限で-10Kmだ。



渋滞もなく順調に進み和田山到着。
【和田山】
まさか2週間前にこの地を訪れていたとはね~っていうより、なんで俺の車がこんな所にあるのよ??てな感じ。でも何故か妙に懐かしい。
姫路発のはまかぜ(前回乗車の列車)は多分追抜かしたンで多少のアドバンテージがあるが、これから豊岡、香住、餘部までは平道(国道、県道)。再度抜かされる可能性大。しかも本日は27日という事もありいさ公はちょこっと銀行へも寄りたい。(これも命取りに)。
和田山ICを降りて一路豊岡方面へと行きたいが、まずこの和田山で銀行に寄りたい。
実は昨日出発前に預金残高を確認したところ枯れる口座を発見。補給しないとまずい(引き落とし専用口座)。でも現在は深夜。明日は大分に居ないし、ってな事で、遠隔地より自分口座に電信扱で送金するという手段しかない。あ~こんな事ならEバンクとか、7銀行口座を作っとけばよかったな~な~んて思う。
播但信金を発見!此処でお金をATMで下ろし再度窓口で送金(ATM送金なら手数料が安いらしいが・・もう時間がない)。
さあ後ははまかぜ号を追いかけるのみ。本当は前回のツアーで降ろされた和田山からはまかぜに乗車するのが一番よいンだが・・・とりあえず香住を目指す。
豊岡へ行く途中、前回踏切事故現場の横を通過した。江原駅通過。川の土手道を通過中、コウノトリ但馬空港の案内標識発見!→で5Kmの表示。豊岡へは空港利用の方がだんぜん早そうです。
【豊岡】
街中へ進入し駅ロータリーをまわる。なんか拳銃のリボルバーみたいな変わったロータリー。輪転機跡なのだろうか?そんな風にも感じた。
豊岡駅に寄る事もなく急いでロータリー香住方面へと車を走らせる。
線路を跨ぐ高架橋を渡ると駅舎とホームが見える。あ~此処も撮影のポイントにピッタリだな~なんて思いながらもかなり急いで香住へと向かう。
列車ならこの先は玄武洞、城崎温泉の海方向へと向かうが、国道は一路、山方面へと進む。香住は海岸の町なのにね~。海辺の集落って必ず山越えがある訳で・・まあしょうがないわな!
【香住】
看板(カニのまち香住まであと14Km)を通過。でもまだ山中。
やっと海岸線に出たが・・此処は香住ではないらしい。街の踏切手前で遮断機が鳴り始めた。まさか?と思いきや急いで踏切を横断し→と反対方向の線路を見る。なんと進入してきたのは、はまかぜ1号だ!~うわ~まだ香住駅にも到着しておらんのに!
確かこのはまかぜも香住では1分も停車しないはず。もう香住からの乗車は無理と判断し餘部まで直行することにする。
海岸線を飛ばすが、一行に駅には着かず。やっとの思いで香住の町に入った。香住駅確認するもスルー。香住を過ぎまた山道。川沿いの踏切遮断機がまた鳴っている。先ほどのはまかぜかな?しかし、橋の欄干や線路沿いにカメラを抱えた方々が大勢構えている。観光客かな?通過した列車ははまかぜ号ではなくDDに牽引された12系客車。臨時の【おもいでのあまるべ号】だった。臨時が通過したって事はもう間に合わないって事(餘部での撮影)。急遽またも変更。とりあえず餘部をスルーして浜坂に向かう計画。途中、餘部鉄橋(下)を撮影し急いで浜坂へ向かい車を駅駐車場に止める。浜坂からはまかぜ4号に乗車し鉄橋通過、香住到着。香住から折り返し浜坂行きに乗り餘部下車。餘部駅と橋梁、列車通過を撮影し、再び浜坂へ。浜坂で車に乗換えまたも餘部へ。ゆっくり撮影後、横の鎧駅に向かい撮影するという計画。
【餘部】
すでに山を下っている。あともう少しで餘部の集落だ。でも先程から前を走ってる車が妙に気になる。車は軽自動車で神戸ナンバー。しかも人満載。何か学生っぽい。嫌な予感がしてきた。もしかして春休み?
カーブを曲がり橋梁を前にして愕然とした。国道沿いは車で一杯。橋梁付近は人の山。また丁度運が悪く、現在おもいでのあまるべ号が橋梁を通過中。写真に収めたいが車を一旦停車出来るスペースがない!とりあえず徐行で列車を眺める。しかし物凄い数の赤ハチマキや玉レンズの群れ。航空祭か~ってな感じだ。うわ~失敗した。
徐行で餘部を通過する。餘部だけじゃなしに久谷に向かう山沿い線路脇にも人が一杯。週末や祝日には多いって聞いていたが、まさか平日にこんな感じじゃ~凄いな~。

【浜坂】
丁度年度末ってな事もあり、道路工事規制が凄い。なかなか浜坂駅につけない。
やっとの思いで駅には来たが・・どうも駐車場が見当たらない。というか駐車場がない。近くに農協があったンでちょっとだけ駐車させてもらおうって考えたが、全て名前入り。月極駐車場だ!遠くから駅を眺めると既に思い出のあまるべ号がホームに停車していた。多分はまかぜ号は出発したに違いない。
おもいでのあまるべ号は全席指定。しかも全て前売りなので空席は無し。浜坂での列車乗車は諦めて再度餘部へと向かう。
何か嫌な予感がしてきた。
再び餘部へ戻るが相変わらず一杯、人も車も。現状としては午前中の航空祭プログラムが終了して各々フィルムの入替え(現在では殆どないが・・)とか昼食の真っ最中ってな感じかな。集落を2往復くらい流してみるがやはり車を駐車するスペースはない。
やはり時期と時間が悪かったと反省し略諦めモード。せめて上りの臨時列車くらいは写真に収めたい。餘部での撮影を断念し鎧駅での撮影に切り替える。もうこの時点で目標からずれているのだが・・・
鎧も同じく撮影班で賑わってるンだろうな~と諦めモードで鎧駅に向かう。
細い山道を下り鎧駅到着。来てみてビックリ。誰一人とおらず独占状態。お~これなら多少は満足のいく絵が撮れるかな?溜まった膀胱を処理し、さ~セッティングだな?と車に帰った瞬間!一台の車が駅前に停車した。車のナンバーを見て鉄系と判断する。だって車のナンバーは指定ナンバープレートで番号は999ですもの!
結局タッチの差で駅舎内の撮影ポイントは彼が抑え、いさ公は邪魔にならないよう(写らないよう)に駅ポイント付近に陣取る。

しかし待てど暮せど一行に臨時列車は来ず。近所では駅崖沿いの畑をおっちゃんが耕してる耕運機の音のみ響く。この鎧駅は青春18切符のポスターになった駅として有名。またNHK朝の連続小説 二人っ子の舞台としても使われて様だが・・実際は香住じゃ~なかったかな?この駅から見える日本海は大荒れってのが一番絵になるのに何故か太平洋の様なベタ凪で気持ち悪い。しかも後1時間もすれば雨になりそうな生温かい曇り空。
そうこうするうちにポイントが動く。橋梁を列車が渡る轟音が響く。【列車が入ります白線より・・】の自動アナウンスが響く。やってきました、おもいでのあまるべ号が。DDに牽かれて4両の12系客車が。角度的に失敗。まあどうにか撮影。
駅舎に戻り再び餘部に向かう。999のお兄ちゃんとは言葉も交わさず鎧駅を後にする。こういう所がいさ公として大人げないな~。
三度餘部へ向かう。駐車場は15時までとなっていたので多少は混雑緩和されているだろうな~という期待の基だったが・・・先ほどと同じ状態。しかも雨が落ちて来た。一度街を流し再び端へ。もう無理だな・・諦めて帰途の準備をする。片道9時間以上もかかって何しに来たの?と自分を責める。明日も休みなので車中泊も考えたが・・帰ることを考えたら今のうちから移動したほうが確実と考えた。だって昨晩から1睡もしていない訳で、これで明日も同じ様な行動を取ると多分大分には帰りつかないと判断した。
かえり際、丁度路側帯が一部空いたので其処に停車し雨の餘部鉄橋を遠くから撮影した。

一応餘部橋梁

カメラを引くといさ公のモービルが
ホントなら此処に駐車して駅まで行きたい所だが、前方の駐在所には姫路からの応援警察官がパトカー内で警備しており車を離れて移動するのは危険と判断した。
自分の車前方に駐車している車も同じく九州管区、熊本ナンバーだった。きっと同じ胸中かな?。
途中浜側のガソリンスタンドから御崎方面に行く道があり進入してみた。ここからの橋梁の景色は絶景なんだけど・・此処にも車が陣取っていた。もう何処も此処も一杯だ。離合が難しく絶壁区間なので走行注意。
【帰途】
車のナビゲーションをセットする。どうやらナビが薦めるコースは一旦浜坂に向かい、途中から湯村温泉方向へ。

山を登りスキーでお馴染みのハチ高原へ。ループ橋を渡り朝来へ。和田山ICから播但連絡道をへて姫路へ。今度は中国道ではなく山陽道へ。途中岡山より瀬戸大橋を渡り四国上陸。四国瀬戸内側を終点大洲まで行き八幡浜からフェリーで臼杵。臼杵から東九州道で津久見まで。津久見から平道で佐伯まで。おしまい。
途中の和田山ICまでをナビに習い、後は来た道を帰る事にした。
餘部の集落をもう一度流し、諦めが悪く駅登山口?まで車で行く始末。しかしまたも離合に苦しむ。もう諦めた!2度あることは3度あるだ!次にかけよう。
車を浜坂方面に向け帰路につく。途中湯村温泉を過ぎた付近から渋滞となる?何故?。原因は工事渋滞なのだが時間的には沈静前のようだ。日中は頂上トンネル内まで渋滞らしいが其れは免れた。しかし恐れていた症状が出始める。睡魔だ。
ここぞとばかりにリザーブしておいたカフェイン薬を飲む。表書きには即効性と書いていたがなかなか効かず。まあいさ公はコーヒーを深夜飲んでも眠れる体質なので当たり前なのだが・・・。フリスクをポリポリ噛みながらの運転。やっと薬が効いてきた。
浜坂を出発してから物凄い集中豪雨。今度はタイヤが滑らないか其方が心配となる。
ループ橋を降りて山間部は終了。朝来の街中に出てきた。和田山まであと一息。
和田山にて食料等を調達。次に寄れるところは高速のSAのみである。
和田山ICから高速に進入する。姫路まで50分、そこから中国道に乗り9時間強の長旅である。6:30分福崎ICより中国道に乗る。道中は睡魔に度々襲われ、その都度カフェインを吸収させる。途中、広島県七塚原SAにて給油をする。小休止し再び下関を目指す。
帰りは下関手前まで大雨。視界が悪く略80Km運転。
12:20分壇ノ浦SA到着。休憩を兼ねて関門橋を撮影。あとちょっとで九州だ。
12:40分関門橋を渡り門司へ。九州道進入。このままノンストップで走れば家には4:00頃には到着する。既に日帰りコンセプト達成は無理だが其れでも3時間遅れで済んだのは快挙であるが・・・もう体が言う事をきかない。目は覚めているンだが、体が言う事をきかない。傾いてきたり、指が動かなかったり、関節が痛くなったりともう限界に近づいている。カフェイン粒も効きが悪くなり、反対に気持ち悪くなって来た。途中、山田SAで休憩する。ここで休むか?とも考えたが、あと少しなので小休止後出発した。出発して数分後、視野が狭くなってる事に気づく。ライトはHIポジションじゃ~ないと運転出来ない。
こりゃ~危ない。次のPAで緊急に停車し休む事にする。最終の別府湾SAを目標に走行する。途中、玖珠SAを通過し別府湾SAは次。しかしもう限界。途中の水分峠PAに緊急停車。ここでツアー1日を終了した。現在時刻2:20分。無睡眠時間42時間20分。餘部ハイク時間26時間20分。
朝、寒さで目が覚めた。現在時刻6時30分。4時間くらい寝たようだ。
自宅到着9時丁度。それからパチンコに出かけたくらいだから結構タフですな。

帰って写真をダウンさせようとドライバーをPCに入れインストール。しかし出来ない?何故?どうやらOSの関係らしい。もううちのパソコンは過去の物って事かな?

第三回目のリベンジは飛行機だ。やっぱ飛行機が一番信用になるな~。
次は4月ないし5月頃を目指して調整中だ!


餘部鉄橋に行ってきましたが…

餘部鉄橋見物の日がやって来た。
餘部鉄橋は日本最大のトレッスル橋として鉄道マニアは基より観光客に愛されてきた。しかし昭和61年の国鉄みやび号転落事故や荒天強風による運休、運行障害を緩和する為、PC橋(コンクリート)に架け替え決定。今春にも工事が開始されるとの事。
この夏に最後の橋梁ペンキ塗替え工事を行い、美しい姿を見れるのはもうそう長くなさそうです。
よって餘部鉄橋に行く事を今年初めに決意。休みが調整出来る3月12日をターゲットとし旅程を思索検討。2月12日に全旅程のチケットを購入予約済み。そして本日3月12日決行の日となった訳です。
この旅行にはちょっとしたコンセプトがあります。

○ 餘部鉄橋を通過、下車、写真に収める
○ 日帰りである事。
○ 181系(キハ)を使い播但線経由(完乗)である事。
○ ANA期限切れ前マイル、アップグレード券を有効活用する事。

まず最大の目的は餘部鉄橋。
無くなると聞いたら見ておきたいもの。見るだけじゃ〜勿体ないンで実際に通過してみたい。
そして管理人旅のコンセプトは日帰り。
俺流旅のコンセプトは日帰り。よって列車単独ってのはありえず飛行機を必ず併用する。ありえなそうだけど・・船を使う事もある。
181系特急形気動車に乗る、播但線経由であること。
181系に乗るのは初めて。以外に乗れそうで乗れない列車。昔、九州管区でキハ82を運用していた時期があった。もう数十年前の話だけどね。最近まで鹿児島本線小倉駅までJR西日本のいそかぜ号が乗り入れてたけど当列車はダイヤ改正で廃止されてしまった。
このキハ181いそかぜに乗る予定で以前計画を立てていたが結局のれずじまい。気が付いたら廃止でした。今現在、キハ181を運用しているのは日本全国を探しても此処、播但線を走るはまかぜ号のみ。国鉄時代からの生き残り車両でしかも古い。廃止される話もないので、すぐ無くなるとか退役する事もないだろうが、此処数年車両のリニューアルやリプレースされる動きが早く、播但線を走るこの列車もどうなるか分からない。乗れる時に完乗する。それが狙い。
そしてアップグレード券と期限切れ前マイルを有効に活用する事
使えるものを流すのは勿体ない。確実に使う。でも無駄な移動こそ勿体ないのかもしれないが・・・
上記の4つ。普通の人なら絶対しない。せっかく行くのに勿体ない感じですね。本人もそう思います。

旅の行程
まず、出発は福岡空港から伊丹空港へ渡る。
伊丹空港から大阪駅へリムジンバスで移動。
大阪駅より 浜坂行きはまかぜ1号に乗車。
はまかぜ1号乗車中、餘部鉄橋通過。浜坂到着。
折返し普通電車にて餘部へ移動。余部駅到着。
余部駅展望所にて鉄橋を渡る上りはまかぜ4号を撮影。
下り 浜坂行き普通列車鉄橋通過を撮影し、同列車に乗車。浜坂移動。
浜坂駅にて小一時間休憩。
浜坂駅発鳥取駅行き普通列車乗車。鳥取駅到着。
鳥取駅より空港連絡バスにて鳥取空港へ移動。到着。
鳥取空港発羽田行きにて羽田へ。
羽田発福岡行き最終便にて福岡空港。おつかれさま。

こんな感じだが・・この旅程には幾つかの不安要素あり。
1、大阪伊丹空港から大阪駅までのリムジンバス移動。乗継に1時間の余
  裕をもたせているが、慢性的な渋滞に巻き込まれる恐れがある。(乗遅れ)
【対策】新幹線で姫路まで移動
2、はまかぜ1号 浜坂到着後、普通列車との乗継時間は僅か1分。この
普通にのり遅れると橋梁撮影は困難に陥る。香住、鎧、余部、浜坂間に有効なバ
ス路線は無くタクシーも不安。またレンタカーも無し。乗車するはまかぜ1号は
1分たりとも遅れは許されない。
【対策】はまかぜ号に遅れが出た場合、香住にて下車し余部までタクシー移
動。撮影を優先する。14:00発の下り浜坂行き普通に乗車し餘部鉄橋を渡る。

こんな感じかな〜。

1月31日
ANAサイトで有効期限切れ前マイルを処分。航空券(特別優待券)と引き換える。
期限切れ前マイル処分と出来ればアップグレード券も処分したい。
今回の旅は日帰りであるので飛行機併用利用。しかも181系はまかぜ号を利用
する場合、大阪へ最低でも朝8時30分に居なければいけない。よって伊丹まで
の航空券も同時購入する。九州管区から飛行機を利用して同時間に叶うのは福岡
発伊丹行きのANA便が可能でありその便を購入する。
2月12日
JR九州 佐伯駅旅行センター(旧ジョイロード)にて切符購入。
大阪からのはまかぜ号と 浜坂⇔余部(往復)浜坂→鳥取間の切符を購入する。
はまかぜ号はゆったり播但線を味わいたいのでグリーン車をチョイスする。
はまかぜ号を題材としたWEBページにて12番A席がお勧め!そう書いていたんで
それに習って12番A席を購入する。

これで列車、飛行機の切符手配は出来た。後は3月12日を待つのみである。

3月12日(月)出発当日。
深夜2時自宅出発。一路大分駅を目指す。前日までは車にて出発地点の福岡空港
に行く予定だった。地方の空港だと何時何時でも飛込み駐車は可能だが、福岡と
もなれば予約ナシに駐車は不可能って話を聞いた事があり、前日11日にWEBで調べ
た駐車場にTELして入庫確認をしてみた。結果はNG。早くから準備をしているンで
予約をしてれば良かったンだけど内容の読み違いで3日前までにって所を出発日
の3日前から受付って誤って解釈。当然満車な訳で・・・
でもよくよく考えたら高速往復料金、駐車代を考えたら電車の方が安いって事に
気づき往復移動は電車に変更。仕事終業後JR佐伯駅に向かい2枚キップ(JR九州
内企画切符・2枚キップってのと4枚キップってのがあり枚数が多くなる程割引
率も高い)を購入し明日に備えた。
深夜の国道を大分に向かうのは久しぶり。普段はギリギリで行動してる為、高速
を使うンだが、今日は珍しく時間に余裕あり。下道(国道)を北上する。
大分到着。大分であれ駐車場が高いってのは当たり前。そこでレンタカー会社の
所長を勤める友人に電話し、車をレンタカー会社へ駐車させてもらうことにした。

JR大分駅
3時30分到着。本日乗車する電車は03:56分発、博多行きドリームにちりん
号。
既に一番線は下り宮崎空港行きのドリームにちりん号が、四番線には今から乗車
する博多行きのドリームにちりん号が其々ホーム番線に鎮座している。
この電車は昔、急行日南って呼ばれてた夜行列車で何時だったかJRダイヤ改正で
特急に昇格となり(当時はつばめ車両)現在に至る(現在ハイパーサルーンで運
転)。
下りは博多、上りは南宮崎が始発で双方共に22時30分過ぎの出発。此処大分
駅が中心なのか1時間ほど時間調整で停車する。特急でありながら到着時間は異
常に遅い。乗ってる方は大変だろうな〜と感じる。
4番線を歩きながら1両、1両ごと物色する。いや〜疚しい事じゃ〜なくてどれ
位乗ってるかな〜?って確認する意味で・・。
このハイパーサルーンって車両はチト変わってて1両に2室の客室に分かれてお
り其々用途で分別されていてA室、B室って呼ばれてます。まず1号車はグリーン
車と指定席(レディースシート)2,3号車は指定席、4号車は自由席、5号車
は自由席喫煙と指定席喫煙となっている。
この電車のお勧めは必ず指定席を取ること。夜行便は乗客もチト怪しい(差別
じゃ〜ないが・・)。
指定して無かったンで自由席喫煙を確保。仮眠前に持ち物をチェックする。
財布(現金、クレジットカード)
此れがなければ旅は出来んでしょう!
記録機器(デジカメ、ビデオカメラ)
銀塩カメラは止しました。荷物になるから・・(これは正解だった)
PC(モバイル用ポケットPC)
今回初の試み。ハンドヘルトPCを旅先で活用。暇な時間に文章を記録。無線LANを
使ってネットも繋げるし、環境が無ければエッジ、PHS接続も可能。一応PHS端末
も持参。
手帳、時刻表、ログなど・・・
今回一番役にたったアイテム。
あっ!傘を忘れた・・・まあ雨は降らんだろう・・。(雨は降らないが大雪に見舞わ
れるとは・・)
この先仮眠へと入る訳だが・・当然寝れません。結局一睡も出来ずまま博多到着で
す。

博多駅から福岡市営地下鉄にて福岡空港へ。250円は安いんだか高いんだか・・一駅跨いで福岡空港到着。
今日出発するANA1674便伊丹行きは2ターミナルからの出発。
朝1便の伊丹行きはDHC8なのでてっきり1タミだろうと思っていたが…まさか2タミだとは。ボーディングブリッジを使って搭乗するのだろうか?
福岡の第二ターミナルは1○番台で構成されているが、今回搭乗券に書かれている搭乗ゲートナンバーは60番搭乗口から。行って見て納得。この60番搭乗口はどうもバス専用ゲートみたいだ!チケットを通し正面階段を下ればもう其処はエプロンです。
連絡バスにてQ400の元へ。タラップを改良したらしく専用タラップ車付き(フォークリフトメーカーTCM製でした)

久しぶりのQ400  。以前は油圧故障や室内に煙が充満したり滑走路から外れたり
と・・色んなトラブルがあったけど、最近は安定した運航をしてるな〜と  関心し
ながらエプロンを眺める。搭乗も改善したらしく専用タラップだし。しかし今日
はやたらと乗客が多い。まあ週の初めの月曜日しかも満席表示なので当たり前な
のだが・・(まさか次の日13日高知空港で事故するとはね〜)
ようやく最終の客が搭乗しドアがクローズとなった。本日の担当はA−NET。
グループの中で結構外人クルーを使ってるよね!本日もコーパイさんは日系人ぽ
いし。
満席の影響か定時出発ならず。滑走路エンドに向かうタキシング速度は結構飛ば
してる。
エンド到着、即進入、即離陸。
相変わらず足の速い機体ですね〜離陸速度とかGとかはJET並み。あっという間に玄界灘
180度ターンして雲の中。クルーズに入り、機長のアナウンス現場は大分の北、間
もなく松山って所だった。

瀬戸内海を和歌山方面に流し、陸地接近と同時に左へ90度ターン。高度が下がる。
窓からは関西国際空港が見える。あとちょっとで着陸だ!
無事大阪国際空港着陸。定刻。
連絡バスにて到着口へ向かう。急いで大阪駅行きのリムジンバスに乗らなければ
もう危ない時刻。予定通りだが大阪には魔の渋滞ってもんがある。
外に出ると一番端っこに14番ってバス停がある。どうやら此処が大阪駅方面らし
い。
伊丹から新大阪駅行きには乗ったことがあるが大阪駅行きは初めて。
若干余裕があるので喫煙所を探すが見当たらない。結局出発ロービーを1周したが
見つけられなかった。とりあえずバス券売機を発見。大阪駅は〜っと。620円。し
かし大阪駅とは表記されておらず【梅田】??大丈夫なのだろうか〜?
14番に到着。丁度バスが来た。係員さんが何処までですか?(大阪駅ま
で)じゃ〜これです。【阪急ホテル前までですよ】(え?大阪駅には行かないン
ですか?)【大阪駅周辺です。】
到着場所の地図を見せてくれた。あ、目と鼻の先だ。(わかりました。この切符
で大丈夫ですよね?)【あ〜交換します。こちらで御願いします。】
どうやら購入した切符は違うものだったらしい。会社が違うのかな?
バスは8:40分に14番バス停を発車したものの空港の端っこ4番バス停に再び停車。急いどるに〜(怒)
8:45分発車、一路大阪駅へと急ぐ。車内アナウンスでは通常30分だが本日は渋滞9KMで所用時間は45分との事。現在の時刻から単純計算して大阪駅到着は9:30分はまかぜ1号の発車時刻は9:36分乗継ぎ6分…俺の足で間に合うのか?
案の定、高速は渋滞中。やっとの事で下道に。そしたらスイスイ!。高速の意味はあるのか?
淀川を渡りあと少しで大阪駅かな?(高架&線路が密集してきた)大阪駅前通過!おいっ!此処で降ろしてくれ〜。100m位かな〜?駅に隣接するホテル(新阪急ホテル)に到着。バスをかけ降り先程通過した大阪駅へと急ぐ。現在時刻は9:30分を既に回っている。駅に行こうと道路を渡りたいが…横断歩道がないっ!しかも強引に渡ろうも道路幅は片側2車線の計4車線。焦る。辺りを見渡すと巨大な歩道橋発見!何時もでは考えられない3段飛びで階段を駆け上がり一番近い駅入口から進入し改札を探す。自動改札発見と同時に行き先板(ソラリーボード)はまかぜ1号8:36浜坂4番線の文字を発見!切符2枚を自動改札に通しホームへ。通過しようとした瞬間バンッ!っとゲートが閉った!急いどるに〜(怒)しかもグリーン様なのに!ちょっと怒り気味で駅員に文句を言う。改札通らんよ!この券。駅員さんは切符を見て【乗車券のみ通して下さい】あ〜なるほど…通ったわ!田舎には自動改札ってのがないからね〜でも岡山駅とか通ったンだけどな〜??
4番線へ急ぐ。階段を駆け上がりホーム到着。すでにはまかぜ号は入線し発車を待っていた。当方2号車なのだが、一番近い6号車から進入。間に合った。一応2号車は禁煙なので現在いる6号車で一服。ホームを渡って車両撮影したいが…もう発車が迫っている。安全策で6号車から5、4、3と巡り2号車に入った瞬間はまかぜ1号は定刻に大阪駅を出発した。自由席ガラガラ、指定席ポツリポツリ、そしてグリーン車に至っては俺1人か〜と思いきや〜もう1人おりました!2名です。

はまかぜ1号
大阪駅を出発すると同時に草臥れた(死にかけた)アルプスの牧場のチャイムが鳴りご丁寧なアナウンスが始まる。
ずいぶん御丁寧なアナウンスで行き先、時刻はもとより淀川鉄橋通過時はアナウンスを一時中断するという念の入れ様!感心した。内容は本日加古川に臨時停車するって事と6両編成だって事、普通より2両程余分をつないでいる。やっぱカニシーズンだからかな?

車掌さん
本日は○村さんって方で2号車入口で御丁寧に深々と礼をし検札の旨を告げ、各座席前で再び旨を告げ切符を両手で受け取るという丁寧さ!これも感心した。グリーン車ならではかもしれないが…あ〜婿殿こと必殺仕事人の○村主水こと藤田まことさんに似ていたな〜
大阪から乗務する車掌さんは姫路までだそうで…姫路からは新たな車掌さんが乗務するそうです。
一方はまかぜ号は快調に走り三ノ宮、神戸に停車し間もなく明石到着。明石到着前明石天文科学館発見!確か東経135度だよね!

本日は加古川に臨時停車するらしい。1分の遅れも許されないシビアなツアー。しかし加古川では誰1人として乗車しなかった??(ホームに人がいなかった)
10:40分定刻に姫路到着。此処から播但線に入る為、進行方向が逆となる。姫路までは1.2.3.4.5.6号車の順番が6.5.4.3.2.1号車となる。あ〜当たり前だよね。8分停車なので一旦ホームへ煙草休憩です。

姫路出発。姫路城って此れ?ガイドでは車窓から見れるって事だったが…

姫路から車内販売が乗務してきた。ここで食料調達をしなければ…多分観光路線なので売切れは必死。
姫路発車と同時にグリーンへ車内販売がやってきた。JR九州みたいなつばめレディーまでは期待してなかったけど…あんなおばちゃんだとは…年50後半ってなとこかな?
とりあえず弁当とビールを調達する。弁当は姫路ご当地物と但馬名物、但馬牛弁当。豊岡名物かにずしの3品。今回は城崎、香住、浜坂でも長居する予定はないので豊岡名物かにずしをチョイス。ビールは道中長いンでまずは2本。


福崎到着
いきなりのどかな景色に変化する



途中進行方向の景色、山は雪だよ!(戻り寒波の情報は現在知らず)
寺前




カニカニエクスプレスののぼり旗が並んでた!
探偵ナイトスクープでとりあげていたはまかぜに手を振る少年はこの辺じゃ〜なかったっけ?
おや??怪しいアナウンスが…
江原〜豊岡間で踏切事故らしい。現在連絡待ちで新しい情報が入り次第報告するとの事。これからどうなる??
新しいか?再度情報あり。列車はこの寺前駅で事故の状況を見守り、運転するか?どうか?を検討するとの事。情報が乏しい為、今後の動向が気になる。
いさ公の予定ダイヤでは1分の遅れも許されないが既に19分の遅れ。
乗客は一部を除いてホームに降りている。写真撮影するもの(旅行者)携帯でどこぞかに連絡するもの(仕事かな?)喫煙場所を探し煙草をふかす者(俺もその一人)
え〜いこの際だ〜といわんばかりに撮影会開始。一人が始めれば連鎖して皆行動に移る。車掌は次の連絡まで車内で待機するようにとの指示だが…
先頭ヘッドマークを撮影中なにやら皆急いで車内に戻っている。慌てて車内に戻ると車掌のアナウンスあり。事故は11:00分頃、山陰本線江原駅付近踏切で、レッカー車が踏切架線に触れて架線を切断したとの事。現在我々が乗車しているはまかぜ号は播但線内。とりあえず山陰本線合流駅の和田山駅まで運転を再開するとの事。列車は再び動き始めた。








生野駅
生野までの道中は殆ど山間部。雪が凄いっていうか猛吹雪。これって荒天で運休って事もありえる感じ(まだ戻り寒波の情報は入っておらず)案の定、車掌が席まで運転が難しいとの旨を伝えに来た。
和田山にて運転を中止し代行バスを出すとの事。代行バスの行き先は豊岡方面と福知山方面。和田山駅で清算し(特急券、グリーン券)代行バスを利用して旅程を続けてくれとの事。
さあ大変になって来た。JRのダイヤは既に乱れているのだが…問題は俺の旅程ダイヤも相当狂っている。もう再生は不可能だろう…。
車掌さん曰く、運転までには相当時間が掛かると思います。アナウンスでもそう断言していた。
次の和田山まで後もうすこし。多分此処で運転取りやめってなりそうな気配。そそくさとビールを流し込み座席の後片付けを始める。

和田山駅
和田山駅到着。犠牲者ははまかぜ号の乗客だけと思いきや…いやいやそれだけじゃ〜なしに、特急北近畿、特急きのさきもその犠牲者。駅の精算所はお祭り状態。先に到着していた北近畿号の乗客は清算を済ませ待合室でごったがえし、今到着したはまかぜ号の乗客は精算所に集中。最悪後発で到着したきのさき号乗客はホームから上がって来たものの改札から1歩も出れず(精算所混雑の為)。乗客からはブーイングの嵐。まあこれだけの乗客がこの駅に下車するのも珍しいかも。特急券の払戻が主だろうけど…人数はざっと500人位かな〜駅の金庫は大丈夫なのだろうか??と心配する。
俺も払戻で列に並んだンだけど…皆遅い。酷い客は1駅分の乗車券の払い戻しとか、後は責任は誰が取るのか?とか?まあ色々と…あと連絡バスの順番で揉めてたな〜。
俺の分は大分のJR旅行センターで購入分の為、現地清算せねはならず和田山駅での証明を貰うのみ。至って簡単。
さあ問題はこれからどうするか?もう旅程通りには動けず帰還(大分)の方向で考えなければいけない。
とりあえず清算も済んだンで連絡バスとやらを見に行く。外は先程の雪からみぞれまじり雪に変化、しかも寒い。傘を忘れたのを後悔する。さて連絡バスの方だが…どうやら地元観光バスを2台チャーターしたようだ。事故発生から1時間位かな?到着。行き先は豊岡駅。福知山方面は運転再開の方向との事で連絡バスは来ない模様、でも運転する気配なし。
先発のバス発進。まだ俺の順番まで後3〜4往復後くらいかな?どう考えても。電車の運転再開を待って福知山方面から京都に出て帰るか、少しの望みをもって旅を続けるか?決断せねば。先程精算所係員に豊岡より先は運転しているという話だったので一応豊岡まで行く決断をする。


もう一度連絡バス乗り場を見る。ん〜無理だな。新たな手段を考える。道路反対側にバス停あり。バス停に行き時刻表を確認するも豊岡行きってのがない。丁度おばあさんがバス待ちをしていたので聞いてみた!(此処から豊岡まで時間でどれ位ですかね?)【豊岡駅までは30分くらいかね〜何かあったの?】事故の旨を伝え御礼をいう。30分圏内ならタクシーを使おう。丁度駅構内に客待ちタクシー有り。
またも駅に戻りタクシー乗車。豊岡駅まで御願いする。
タクシーの運ちゃんとも話したが現在同タクシー会社の車3台が同じく豊岡駅方面に走ってるとの事。状況を教えると運ちゃんもタクシー無線を駆使して情報収集。あ〜どうやら○○○の踏切でやっとるらしいわ!レッカー車じゃなくてユニック(小型移動式クレーン車)らしいよ!と。
まあこの線は結構事故があるらしく最近では電車に鹿が衝突して止まったとか色々教えてくれたが…一向に豊岡には到着せず間もなく一時間。あれ?ばあさんの言った30分ってのは電車でって話か?
事故現場横を通過。あ〜これじゃ〜早い復帰は無理だな〜。未だに車両撤去も済んでおらず。可哀想なのは手前で電車止まってるし(乗客はどうしたのかな〜?)。やっと豊岡到着。先発の連絡バスも同時到着です。タクシー出費は痛かった8,95野口です。

その日の事故の記事
JR山陰線トラブル 特急17本運休1800人に影響
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2007/03/13

 小型クレーン付きのトラックが架線に接触、十二日午前十一時から不通となっていたJR山陰線の八鹿-豊岡間は同日午後五時半ごろ、全線で運転を再開した。

 JR西日本によると、「北近畿」「はまかぜ」など、特急上下十七本が福知山-城崎温泉間で部分運休するなど、約千八百人に影響した。

 養父署の調べでは、トラックは同市の建設業の男性(62)が運転。クレーンのアームを上げたまま走行し、架線に引っかけ、信号制御などの通信線が架かる電柱二本を折ったことが原因という。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000268808.shtml

大雪のニュースもあり
戻り寒波で銀世界 宍粟北部で降雪
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2007/03/13

戻り寒波で、一面の銀世界となった宍粟市北部=同市波賀町引原

 近畿地方は冬型の気圧配置が強まり、宍粟市北部の山間部では十一日夜から十二日午前中にかけて降雪があり、一面の銀世界になった。慌てて車にチェーンを装着する人もいた。(清水兼男)

 積雪量は、同市波賀町戸倉=四五センチ(国交省調べ)▽同市千種町、ちくさ高原=三〇センチ(ちくさ高原スキー場調べ)-など。今冬では、二月二日以来のまとまった降雪となった。

 雪の影響で、宍粟市を南北に走る国道29号の波賀町赤西以北はチェーンが必要となり、同省戸倉基地などが戸倉峠-波賀町野尻間を中心に除雪を続けた。

 しかし、宍粟市にある三つのスキー場は暖冬の影響で既に今季の営業を終えており、再開の予定はない。

豊岡駅
先発のカニカニエクスプレス停車中。


到着と同時に普通列車が到着した。どうやら折返し香住まで行くようだ!即乗車
玄武洞
玄武洞を探すも見つからず
城崎温泉駅

新大阪行き北近畿が上り線停車中。
竹野、佐津、柴山、香住到着





香住到着、寒い、寒い。あまりトイレに行かないいさ公だが本日何回行っただろう。
間もなく浜坂行きの列車が来るらしいが…後連絡で20分遅れで入線するらしい。もう時間的には絶望ライン。上り線に豊岡からカニカニエクスプレス(カニカニはまかぜ)入線して来た。臨時列車で全席指定どちらを選ぶか?関西方面に行くなら最後だ!
決断は餘部鉄橋を選んだ!20分遅れの普通を待つ事にする。
駅備え付けの時刻表を眺めながら鳥取からの旅程を思索する。まず鳥取からスーパーはくとで姫路まで行き新幹線を使って小倉に行くルートと、スーパーいなばを使って岡山へ岡山から新幹線を使うルート。しかしどちらも新たな出費が発生する。また鳥取ステイも考えるが…これはコンセプトに違反する。
とりあえず乗遅れラインの航空券をキャンセルしよう。
ANA携帯電話サイトへログインし鳥取からの便と羽田からの便がキャンセル出来るかやってみた。結果は変更不可。そうマイルで替えた特典航空券は取り消しも変更も出来ないのです。まして当日は無理でしょう。まあタダ券だから良しとするか…。諦めモードで列車を待つ。
列車到着。豊岡発なのだろうか…列車乗車率満杯、特に窓という窓はカメラ持ちばかり。あ〜やっぱ皆鉄橋目当てなんだな〜。
香住を出発した列車は鎧駅へと向かう。だんだん聖地に近づいてくる。
鎧駅到着。駅手前の景色が凄いよね!青春18切符のイメージだよな〜あ〜写真は撮れませんでした。
鎧駅を出発し次は餘部鉄橋だ。本来ならはまかぜ号で通過する予定だった。トンネル手前でアナウンスの後橋梁は徐行運転。あ〜残念。
普通列車もトンネルに入りそして橋梁へ。徐行とは程遠い運転。あっという間の通過。もちろん写真なんて撮れません(満員)
数人の観光客が下車した。即出発、あっという間の出来事。え〜橋の姿は〜見てません(泣)。
久谷をへて浜坂到着

運が良いのか浜坂へ鳥取からの到着列車が折返し鳥取行きとなるらしい。乗車
諸寄、居組、東浜、岩美、大岩、福部、まもなく鳥取と…全て寝てました。
時計を見ると現在時刻17:10分おや?これは間に合うかもしれん。駅到着後タクシーを飛ばして鳥取空港に行けば間に合う。飛行機の出発時刻は17:50分だ!
駅改札を急いで抜けてタクシー乗り場へ。先頭のタクシーに乗込み空港へ向かう。
またタクシーの運ちゃん!運転の上手な事。ビシビシ車を追抜き17:30分には空港到着。
途中は散々でしたが…どうやらダイヤは戻ったようです。だいぶ重要なところを飛ばしたけどね。
鳥取空港
出発が迫ってると思いきや何と遅延。どうやら雪によって使用機材が遅れらしい(ここで全国的な寒波情報を知る)が…既に到着している。前日は超空席だったのに本日は一変して満席。20分遅れで離陸。さようなら鳥取!今度は余裕をみて泊りで来るよ。298便は日本海に向け離陸し雲の中に吸込まれていった。

羽田空港
JTのオシャレな喫煙所が出来てたけど…吸う人間のマナーがなってない(怒)


福岡行き最終ANA271便。前便が欠航の模様。やっぱ雪の影響で機材繰りつかず。747だが超満員だった!満席ではないが…。アップグレードは断念しました。もう良い。
でもURのCAさんは親切だったな〜座席81Kアッパーの非常口御見合い席だったンだけど…色々とお話が出来ました。今日は那覇往復と福岡便でステイだそうです。

福岡空港から市営地下鉄にて博多駅移動
特急ドリームにちりん号にて大分へ。意外と乗客多し(小倉まで)
小倉から乗客半減。大分までの間、PCにて書込みを開始するも揺れて打てねえ!日豊本線は揺れる(播但線の方がまし)。

達成状況
基本的に今回目的を果たしたのは播但線完乗と餘部鉄橋通過のみ。
未達成の部分は余部駅下車、橋梁写真撮影、はまかぜ完乗
50%もいってない。これは再度訪問企画せねばいかんだろう。しかし今春から橋梁は工事予定。
4月頃、もう一度チャレンジしてみよう。内容をもっと密にして。で〜今度はやっぱ泊りだな〜。


ぷら〜っと飛行機に乗ってみた!

そろそろこいつが期限切れ、そこでぷら〜っと旅に出てみた。

2ヶ月前、スーパー超割っていう航空券が発売になった。それじゃ〜沖縄、石垣、若しくは北海道だ〜!
リゾート路線をターゲットにしていたンだが…乗継ぎが上手くいかず断念(ハブまでは取れるがその先が取れず。)。
年に1度の超バーゲン運賃、何処か良い路線はなかろうか?と模索する。でも行きたい所がない。
じゃ〜本年度就職した、年の離れた従弟の家庭訪問がてら富山にでも行こうと考え購入。
そして当日となった訳だが…
悲しいなかれ出発数週間前、彼は富山の会社を辞め大分へ帰ってきた!オイッ!俺はいったい何の為に富山へ?まあ富山も広いし?何か発見もあるかもしれないし…とにかく行ってみる。

10/3
車を飛ばしホームグランドの大分空港へ。9時丁度のNH192便をめざす。
今回は超〜バーゲン運賃。アップグレードにはちょっと制約がある。空席がなければアップ不可能。なので早め(1時間前)に空港カウンターで手続きをする。
まあ結論から言うと全路線(予約済み)のアップグレードが出来た!しかも座席指定もOK。当日空席待ちをし、種別カードを渡され、呼び出され、アップかと思いきや意外やスンナリOKだった。

192便 OIT→HND Boeing767-381 JA8291 seat 1A

意外に乗客は多く8割位だろうか?今回搭乗は3月以来。何時もの優先搭乗に変化あり。前回までの優先搭乗は子供連れ、妊娠中、老齢、身体不自由、スーパーシート、スタアラGがひと纏めだったが、今回は1集団、2集団に別れており、1集団目は子供連れ、妊娠中、老齢、身体不自由。2集団目スーパーシート、スタアラGといった具合に変更されていた。多分1集団からの苦情等あったンだろう…(案内間隔があまりないので追い抜かされる)でも1集団は足が遅いンだよね〜せめて10分位前から乗せるとか…まあターンアラウンドの関係で無理だろうけどね…。
意外と今でも優先搭乗、特にスタアラGに関してなんだけど…一般客から何故あいつらが優先なんだ?とGHやCAに質問している風景をよく目撃するが…説明するのも大変だな〜と思う。
本日のスーパーシート客は6名。12席中6席。ひとリ2席である。らくちん。
また早朝便て事もありサービスは軽食便だった。
流石に朝からビールを煽る方はいなかったような!食事はサンドイッチだったが、夕食便よりもカロリーが高いのは何故?結構ボリュウムありです。600数キロカロリーだそうです。

羽田到着。出発まで4時間強ある為、久しぶりに1タミ見学へ行ってみる。
年なんでね〜移動は無料連絡バスです。
乗客は意外と少なく韓国人旅行団と俺の7名。
車内は物凄いニンニク臭!!噂には聴いてたが…これがパワーの源なんだな〜。
彼等は次の国際線ターミナルで下車。昼間の羽田→キンポ線ってあるのだろうか?(シグネットで休憩中、大韓航空の747-400が飛んで行ったので多分それかな?)
バスは1タミに到着。久しぶりに来たンだけど…2タミと比べると何か汚い印象を受ける。まあ当たり前か〜。
展望デッキに登り、もしかして?旧JASハンガーを眺める。いたいた!YS-11だ!早くも鹿児島からフェリーされ売却準備をしてるンだろうか?遠くて確認は出来ないが…もうタイトルは消してるのかな?

再び2タミに戻る。出発まで時間があるのでシグネットへ。中央シグネットは込合うので北ピア、シグネットへ。相変わらず離れているせいが閑散としている。
此処は(喫煙)400番オープンスポットが丸見え!まっ昼間だが…ビールを頂きながらスポットワッチをする。オープンスポット常連機は専らナロー機ばかりか?と思いきや、最近では余剰の747-400とか777な〜んてのも駐機してるようで…まあ橋から搭乗出来るのは幹線、主要ローカル便が殆どで、我が大分線な〜んてのは100番バスラウンジ出発が当たり前ですもんね〜それと何故かアーク機なんかも駐機してる。
朝、出発が早かったせいか…妙にビールが睡魔を誘う。
ガサガサ音で目が醒める。サラリー出張組の弁当タイムの模様。先程まで2人くらいだったのに…気がつけば満席。しかしプラチナとかダイヤとか増えたンでしょうね〜集中時には略満席です。余りにも会員を増やし過ぎキャパは一杯。規定を緩くし、お試しプラチナとかで品位は最低。このシグネットはスターアライアンスラウンジも兼ねているンでもうちょっと品があっても…と思うのは俺だけだろうか?

887便 HND→TOY Boeing777-281 JA714A seat 3K

この便は略満席。フライトタイムは45分と短い。
サービスは簡素化されておりおしぼりに至っては袋入り布製おしぼりだった。
今回の887便は茶菓子便だが、軽食便だと結構慌ただしいンだろうな〜俺も茶菓子を食べ終わる(まだ口の中に入ってる段階)たのは富山湾上空でしたもの。
サービスされた菓子は亀屋万年堂でした。
天気も良く立山、黒部アルペンルートも丸見え!
定刻にて富山空港へランディング。

【本当ならここから富山ツアー後記なのだが…此れは別の機会に】

888便 TOY→HND Boeing777-281 JA711A  seat 1A (スターアライアンス)

本日搭乗機はスタアラカラーの777みたいです。

この便は縁起がよい なんせ888便ですもの!
茶菓子は行きと同じく亀屋万年堂でした。朝からの歯痛で食べれない、よってお持ち帰りです。

197便 HND→OIT Boeing767-381 JA8677 seat 2G

こんかい4路線スーパーシートだった訳だが…やっぱ767の2G若しくは2Aがいちばんくつろげるかもしれない。シートを倒すにも誰気兼ね無くだしねっ!
今日は何時もの羽田ミールではなく味匠限定ミールでした。この便は結構アルコールをチョイスしてる方も多く、限定日本酒なんかもあったが、到着後は車なので茶で我慢する。




味付けに自信があるのか?醤油などは一切入ってなかった。
味は?まあ不味からず、旨からず。普通かな?品のある薄味です。

次回は富山空港周辺と国道8号線の旅です。

※写真の写りの悪さと構図の悪さは管理人の腕の悪さなので悪しからず。


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結局乗れず、そして見送る。さよならYS-11

結局アーク様からキャンセル連絡入らず。まあ当たり前か〜
9月30日。午前3時起きでKOJ出発予定。目覚ましをセットし寝た時間は午前1時。睡眠時間は2時間。これで鹿児島まで走ろうって言うンだから…無謀です。
高速を併用して4時間。だから3時過ぎに出発すれば7時過ぎ〜8時には到着する筈。板付行きの1便から撮影が出来る訳だ!。
3時に目覚ましが鳴る。一旦、起きた記憶は有るが…気がつけばナント7時過ぎっ!ヤバイ!
先発組に連絡するも繋がらず。とにかく急いで出発する。平道から高速並の猛スピード!本家高速では車の性能をフルに発揮し130〜150km運転(それ以上出ない)。
途中福岡組より連絡が入る。(今、折返し1便が遅れて出発しましたよ!鹿児島の方はどうですか?)『いやいや寝遅れて未だ到着しておらんのよ!今、旧坂本村(熊本、球磨川沿い)付近を爆走中』(じゃどっちが先に着くか競走ですね〜)。かなりのアドバンテージはもらっているが…相手は500km位で障害物なし。抜かれる可能性大。一方鹿児島組はターミナル2階のロイヤルでお茶の最中。(今連絡が入った。今から送迎デッキに登る)。
宮崎道分岐を通過しラストスパート。で!到着。時間は12時30分。
荷物をまとめ、送迎デッキへ急ぐ。本日はYSラストって事もありデッキは無料開放。連れを探す。正面1列は全て一杯。凄い人数。SRの時よりはるかに多し。連れを探す。そうこうしてるとアノ金属音が響きだす!来たっYSだっ!途中にてバックを下しセットし構えるも脚立の山々!。1本目は諦める。
多分13番方向だろう…いたいた、此処でやっと合流。
数時間ねばり3967、3807便を狙う。ちなみにファイナルの3807便は空席待ちで4席取れたようだ。でも種別はA様でしたけどね…。沖永良部行きを見送り、遅い昼休憩へ。この前に人探しをするも見当たらず(特定出来ず)。
空港から国分方面へ下り、そば屋で非番のCAさんと合流し情報を入手する。
最後は管制下で行こうという事になったのだが…フェンスが邪魔で…(脚立は必需品と再確認する)小一時間くらいか?YSが帰って来た!皆一斉に総立ち。滑走路を押さえるも、何故か正面には何処からか移動してきた電源車とか簡易作業台とかが…YSの足が着いた瞬間駆け寄る掃除のおばちゃんとか整備とか…また悪いタイミングで通過するローリーとか…
YSは無事到着し13番より進入。航空局消防車の放水アーチを潜り、JACハンガー前へ移動する。
ここからまたも民族大移動で、皆、走る走る。ハンガー前はJAC関係者やその家族、OBなどが最後のYSをお出迎え。各々機体の前で集合写真を撮ってたようです。
その後ハンガー内にて祝賀会?が行われたようで…あの白JAC腕章があれば参加出来たンだろうな〜と ちと羨ましく思った。
これで民間からは全機引退した訳で、次乗ろうと思ってもフィリピンまで行かないと乗れないンですよね〜遠いです。
ちなみに売却先はフィリピンだそうで…あと未確認ですが…マレーシア?という声も…
鹿児島市町村の何処かが保存を検討しているらしいけど…売却先は既に決まってるンで無理らしい。また売却まで時間があるのでチャーター運航は可能では?これは無理らしい。動かせるパイロット、乗員供に余裕は無いそうです。

映像は最悪なのですが…音だけでも楽しんで下さい(音も良くないけど…)。
※クイックタイム形式です。

http://www.isana.tv/mpg/ys-11.mov


9月29、30日フライト(キャンセル待ち)

YS11ラストフライトチケットなのですが…予約出来た幸運な方はおられるでしょうか?
私は発売当日PCの前に座り、片手にマウス(WEB予約画面設定済み)、片手に電話(時報)でジャストにクリック!JALwebのクロックが狂ってなければ取れるはず!我ながら早いPCだと思うンだが…既に画面のステイタスは全て■。準備からわずか10分で撃沈。予約レースは1秒(本当は2秒くらいかな?)で秒殺!
で!結局ファイナルのOKEを諦め、前日のKCZ→FUK最終に!かなり予約が開いていたので昼からでも十分だな…と思いきや昼前に■。一寸躊躇したのが誤りだった!しょうがないのでキャンセル待ちを入れるが…未だに連絡来ず。
まあ福岡、鹿児島ベースなら多少空席があるンで9月中何れかの日に有給でも取って乗りに行きましょうかね〜出来れば特28で買いたいンだが…もうないだろうね?


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新規ブログ開設

管理人、鯨(いさな)と申します。
新規に空関連ブログを此処に開設しました。どうぞよしなに。
ハンドル名のいさなとは鯨(クジラ)の旧名です。世界最大の哺乳類であり優しいところに感銘しハンドルネームとして使用しております。
このブログでは空に関するところなのでネームはジャンボから?と思いでしょう!確かに、大きい物は大好きですが、決してジャンボ機のみ固執して大好きという訳ではなく全ての航空機、それに付属するものが大好きなのです。名は単純に海にいる鯨からなンです。
ボチボチと公開して行きますので宜しく御願いします。


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